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2018年4月14日 (土)

「ペンタゴンペーパーズ」

 夕方からイオンシネマ太田で「ペンタゴンペーパーズ」を鑑賞。この映画で描かれている話は入社したての1986年、赴任地の浜松市で杉山隆男著「メディアの興亡」を読んで知ったのでした。
 「メディアの興亡」では「ペンタゴンペーパーズ」をすっぱ抜いたニューヨークタイムズのニール・シーハンを招いたベトナム報道での「戦友」大森実・元毎日新聞外信部長が、同社の元幹部と引き合わせた時、シーハンが「NYタイムズ幹部のジェームズ・レストンが『政府と戦えばタイムズの財政が厳しくなる。そうしたらビルの1階を売って2階に輪転機を上げ、さらに苦しくなれば2階を売って…』と一席ぶった」と話したことが描かれています。
 といっても、読んだのは30年以上も前。この話がNYタイムズだったのか、ネタを追い掛けたワシントンポストの方だったのか、記憶がいい加減になっていました。
 この映画はワシントンポストを舞台としているので、レストンの演説は出てきません。とはいえ、企業経営と新聞の使命との間で苦慮があったのは同じ。「俺は偉くならなくて(なれなくて、か)よかったな~」というのが偽らざる感想です。
 活字印刷は私も事実上、まったく知らないのですが、知識はあります。その点で、映画は活字時代の制作工程を驚くほど見事に再現していました。

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