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2018年4月15日 (日)

「Life 生きてゆく」上映会

 「大泉町文化むら」で午後1時半から表題のドキュメンタリー映画の上映会。仕事として出かけたのですが、映画そのものも食い入るように観てしまいました。
 東日本大震災による津波で両親と子供2人を失った福島県南相馬市の上野敬幸さんは、東京電力福島第一原発事故による避難を拒否して行方不明になった人たちの捜索をはじめ、復興に向けた活動を続けています。その5年半を記録した映像ディレクター・笠井千晶さんが約2時間の映画に編集した作品です。
 だいぶ日数がたってからこれをっ書いているのがバレますが、この作品は5月11日に第5回山本美香記念国際ジャーナリスト賞に選ばれました。  上野さんが作ったボランティア団体「福興浜団」で長らく活動を共にしている男性が大泉町にいることから、この上映会が開かれることになったのです。
 その日の朝まで、何事もなく暮らしていた親や子供が突然いなくなってしまい、捜すのを手助けしてくれる人もほとんどいない状況の家族がいたとは、想像さえしたことがありません。「年月がたつと、子供がどんな声だったのかさえ、だんだん忘れていってしまう」という上野さんの言葉には、うかがい知れない無念の思いを感じさせられました。それでも「生きてゆく」ことの重みと、何事もなく凡々たる暮らしを続けるわが人生の重みに、あるはずの差がない理不尽な平等みたいなもの、不条理というのかな、そんなことを考えずにはいられませんでした。
 笠井さんの質問に上野さんが答える形での対談もあり、午後4時過ぎに終了した後、近くのガストで記事を書き、写真も送信して今日の仕事はおしまい…だったらよかったのですが、それから前橋まで車を飛ばして、夜は夜でこの日に集中していた選挙報道の補助をしなければならないのです。サプライズな結果だった富岡市長選もありましたが、じりじりと待たされることもなく終わり、太田へ戻ったのは日付が変わった後でした。

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