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2016年11月 4日 (金)

武将の愛した狂言

1dsc_0307  夕方で仕事を早々に切り上げて、桐生市民文化会館へ「武将の愛した狂言」を観に行きました。サボりと言われればその通りですが、公休の明日、埋め合わせに働くからいいんです。
 山本東次郎家の狂言を観るのは初めて。両野村家や茂山家が庶民に根差しているのに対し、東次郎家は大名お抱えの系譜で、いささか物堅いとか聞いていましたが、そこは狂言なので、笑えることには変わりありません。
 「武将の愛した」というのは、大名お抱えの系譜もさることながら、この日演じられた「居杭」が、実は名護屋城で豊臣秀吉が催した能狂言の会で、秀吉と家康、それに岐阜中納言(といえば、あの三法師・織田秀信)が演じた「耳引」という演目だろうという説の紹介もテーマだったことに由来しています。
 山本家に伝わる当時の文書を会場で披露してくれたうえ、「居杭」「長光」の2曲が終わった後、スペシャルナビゲーターの葛西聖司・元NHKアナウンサーとのトークで東次郎師があれこれと語ってくれました。
 名護屋城での能狂言の会は3日連続で行われ、秀吉自ら舞台に立っている曲が結構あります。どの伝記でも、秀吉は若い頃から無類の働き者で女好きと描かれていますが、こうした嗜み事をいつ習っていたんでしょうか。仕事オンリーでは「偉人」にはなれないってことですかね。

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