すべて破綻…喜多マラソン
横浜ロードレース(4月)の反省会の折、酒の勢いでチャレンジすることになった「第50回水無月東京喜多マラソン」ハーフの部。いかに平坦コースとはいえ、この暑い時期に好タイムが出るはずもなく、冷静になると、いったいどんなメリットがあるのかと思ったものですが…。
大目標である千葉アクアラインマラソン(当たれば、の話ですが)は10月21日なので、暑さは似たような感じかもしれない。ならば、同じような状況でハーフを走り終わった時に、あと10kmはいけると思えるようだったら、フルマラソンのトライアルになるのではないか。
といった意義付けをしたものの、朝の段階での天気予報は雨で、最高気温も4月初め並みという。じゃあ、抑えないで普通に走るかと方針を変更し、スタート。
14kmまでは、給水で立ち止まった区間を除けばキロ5分50秒前後のラップを刻み、2時間切りは無理としても、数分程度のオーバーだろうし、それであと10km行けるのなら上出来だろうと思っていました.13km過ぎで走友T嬢に並ぶ間もなく交わされ、ついていけなかったのはショックでしたが…。
14kmを過ぎて堤防道路に上がると、左に隅田川、右に荒川が流れ、それこそアクアラインを走っているのとイメージが重なります。この辺りまでは、トライアルとして望ましい展開だったのですが…。
天気が回復して気温が上がり、晴れ間も出てくるようになって、急速にバテてしまったのです。17~18kmは7分2秒!給水所でバナナを食べていたとはいえ、ね。終盤は6分台後半、というより7分をわずかに切るのが精いっぱいで、いつ歩くかを考えているばかり。見栄で走っていたとはいえ、ゴールした時には「もう1mも走れん」という体たらく。何が「あと10kmは行けると思えるように終わりたい」だよ、我ながら。
2時間9分5秒。初ハーフのジュビロ磐田メモリアル(昨年11月)より遅い。今回が平坦コースだったことを考えれば、ワーストもワースト。順位は真ん中よりやや後ろぐらいなので、それほど悪くはなかったのが唯一の慰めですけど、フルマラソン出走に向けては暗雲漂うといった状況です。
終了後は、THE SPA西新井で汗を落とし、サイゼリヤで走友3人と反省会。途中、競馬の安田記念を観ていたら、予想は大外れ。何もかもダメだった一日でした。
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