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2010年7月17日 (土)

佐原の大祭(その3)

100717_6 「のの字廻し」は午後6時半から開始なので、5時過ぎから会場へ向かう。地図で見ると、忠敬橋から1キロ半ぐらいあり、会場に着いたのは5時20分頃。既に最前列は熱心なカメラ好きの人たちで占められており、僕は2列目に立って待つ。
 それにしても、高価なレンズを何本も持った人が、何とたくさんいることか。ただ、ほとんどはただの素人で、アマチュアカメラマンと呼べる人は少なかったように思う。
 素人とアマチュアカメラマンの差とは、マナーをわきまえているかどうか、です。こういう場所では危険防止のため、観客はこれ以上前に出てはいけませんという線引きがありますが、それをちゃんと守れるとか、カメラをタテ位置で撮影する際は右手を下にして、後ろの人に肘が邪魔にならないよう配慮するとか、バカでかいカメラバッグで周囲の人を圧迫しないとか、そうしたことが守れて初めてアマチュアを名乗る資格があるというものでしょう。
 余計な話はさておき、佐原の大祭は今回の夏祭りと10月に行われる秋祭りがあって、夏祭りには10台の山車が出ます。日中は乱曵きといって、思い思いに引き回していた山車が「のの字廻し」を前に、こうして整列した様子はなかなか壮観です。本当なら、一台一台をじっくりと眺めたいところでしたが…。
100717_7  日も落ちて暗くなった後だと、こんな具合に灯りで浮かび上がった大人形の立体感が一層増し、これが一カ所でぐるぐると回るのが「のの字廻し」なのです。金太郎の人形がわかりやすいこの山車は、寺宿の「金時山姥」です。
100717_9  これはその金時山姥がのの字廻しをしているところ。もう暗いので、ISOを3200まで上げて撮ってみたものの、シャッタースピードが追いつかない。それはともかく、周りを囲んだ娘連が唄っているのは「♪ま〜さかりか〜ついで」の、あの童謡。観衆も知っている歌だと、何となく盛り上がる気がしました。
1007172  もうちょっとアップにして撮った写真。ブレブレもいい所ですが、重い山車を力一杯廻す若連たちの苦悶の表情は読み取れると思います。「のの字」と言っても1回廻せばおしまいって訳ではなく、山車1台あたり5〜10回は廻していたと思います。こりゃ大変だわ。
1007173 さらにアップ。ブレてるせいかもしれないけど、きつくて泣きそうになっているくらい、限界まで頑張っている表情なのだと思いたい。
100717_10 何台もの山車がさんざん回った後、路面にはこの通り、きれいな円が。もちろん、重い山車を回転させることで、車輪の木が削れて痕が残ったのです。
 2時間近く立ち尽くして見物したのはくたびれたけど、「のの字廻し」はなかなか見応えがありました。

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