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2010年1月10日 (日)

佐原独自の「おもてなし」とは

 面接授業二日目の今日は午前中、グループで町の人たちに観光地化についての意見をインタビューする実習です。小物みやげ屋の若旦那、金物屋のおじさん、呉服屋のおばあちゃん、耳かき作りの職人さんらに聞き歩き、建前止まりだったかもしれないけれど、貴重な体験でした。
 その耳かきは、紫檀製の普及品で3000円。(高いな)と思ったけど、勧められるままに試させてもらったら、かつてない当たりの良さに驚き、即購入と相成りました。買うと決まれば微調整し、「使っていくうちに当たりや取れ具合が違ってきたら、メール便で送ってくれれば直すよ」と言ってくれました。
 金物屋さんの如露(じょうろ)も完全なハンドメードで、仙台から来た華道家が「花器になる」と買っていったとか。欲しくなったけど、電車で持って帰るのは厳しかったので断念。
100110_2  この町には魅力的な生活雑貨がたくさんあり、数ある伝統的建築物保存地区の中でも佐原の大きな特色となっています。店の人たちに良い物の見分け方や使い方などを教えてもらう交流が佐原独自の「おもてなし」になるし、それを生かすべく、ゆったりと来られる宿泊客をどう増やせばいいのかが佐原の課題の一つ、といった田口先生らの話を聞いて、今回の面接授業はおしまい。帰りの電車で受講者同士の話が尽きないほど、エキサイティングな授業でした。
(写真は、忠敬橋の東端に昔から続く植田屋荒物店の蔵の小屋裏。江戸時代、10m以上もある棟木を入れるため、隣家に一時立ち退いてもらい、蔵ができた後に建て直したという。「江戸優り」を誇った下総の小江戸・佐原の商家の豪勢ぶりを感じずにはいられない逸話)

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