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2009年9月30日 (水)

ガラスの森美術館

130  朝からの雨が止みそうもないけど、東京へ帰るバスは13:30発で、それまでの時間つぶしを兼ねて、昨日と同様、ホテルのタダバスで箱根ガラスの森美術館 へ。
  「黄金時代のヴェネチアン・グラス展」を見学し、おみやげ探しもしたけれど、時間がたつのが遅い。といってお腹がすくわけでもなく、園内のカフェ・テラッツァでほぼ1時間ごとにカンツォーネのミニコンサートがあるというので、前の回が終わるのを待って中へ。両親を座らせてあげたかったしね。
 ケーキセットで粘って、いよいよイタリア人男性らしき2人組みのカンツォーネの始まり。ライブはやっぱり迫力が違います。
 昔に比べたら日本人もノリがよくなってきたんだろうけど、自分を含めてどうものれない感じの人ってのは少なからずいました。「帰れソレントへ」とか、少しは知っている曲も歌ってくれて、気分的には十分に楽しめたのでした

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2009年9月29日 (火)

箱根湿生花園

 28日から3連休となり、箱根・姥子で静養。昨秋、初めて泊まったホテルグリーンプラザで「東京駅発着往復バスプラン」をやっており、現地までの交通費が実質タダなので利用してみました。
 バスの所要時間は片道3時間で、新幹線+現地バスより1時間長い程度。東京駅から乗り換えなしなのを考えれば、結構お得です。
 タダついでに、グリーンプラザが周辺の観光施設巡りに出しているバスを使って、箱根湿生花園 へ。
 訪れたのは6年ぶり。朝方の小雨は止んで、天気はどうにかもっているせいか、平日というのにそこそこ賑わっていました。9月も末とあって、花はリンドウなんかが目立つくらい。
 この旅行はおニューのGF-1デビューだったのですが、高山植物のように小さな花が相手となると、14-45mm(フィルムで28-90mm相当)のレンズではきつい。オートフォーカスはキビキビしていていい感じです。
 14-140mmなんてズームが欲しいものの、8万5000円近くするしな~。マウントアダプターを使ってキャノンFDレンズでも揃えるか。手持ちもあることだし。2009_0929_105514p1000016  トリカブト(詳しい種類は不明)。花の青さはきれいなんですけどね。

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すすき

 箱根・仙石原といえばススキの名所、なのですが、率直に言って、こんなものを名物に仕立て上げた人のセンスには脱帽です。関東一の規模とはいえ、花じゃないし、朝夕の日差しで銀色に輝く時以外は、美しいってことはないと思うんですけどねぇ。もともと生えているだけのススキに目をつけるとは…。
 そろそろ見ごろとあって、足元の悪い日でもススキ野原を散策している人は何人かいました。

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バスの窓越しにケータイで撮影。ススキ野原は左奥の方です。

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2009年9月24日 (木)

九月大歌舞伎

090924 かねがね見たいと思っていた「勧進帳 」が、今月の歌舞伎座・夜の部に掛かっており、千秋楽も近い今日、観に行きました。
 歌舞伎座での観劇は17年ぶりぐらいかな。当時、ハマっていた友人に誘われて行ったものの、僕には火がつきませんでした。その頃の上司が「歌舞伎は絶対にいい席で見るもんだ」と吹いていたのを、僕は(よく1万6000円も出す気になるな)と不思議な思いをしたのを覚えています。
 歳月を経て、その上司と同い年ぐらいになった自分が、やはり「絶対にいい席で見るもんだ」と思っているのは奇妙なものです。
 「勧進帳」を初めて観る僕らにとって、いい席は何と言っても花道の出入り口近く。幕切れの見せ所「飛び六方」を堪能したいですしね。ネットで予約した際、おあつらえむきの二等席二列目の中央やや花道寄りを取れました。
 弁慶は幸四郎、富樫は吉右衛門、義経は染五郎。弁慶と富樫の緊迫感あるやり取りも十分に楽しめましたが、微動だにせず座り続けている義経役も結構、大変な感じがします。

 「勧進帳」の後の「松竹梅湯島掛額 」は、歌舞伎にもこんなに笑わせる演目があるのかとびっくり。アドリブ満載、吉本新喜劇の「ホンワカホンワカ」まで聞こえてきそうな笑劇です。おどけた主役をあの吉右衛門さんが、あの渋い鬼平が軽やかに演じていて、違和感があるようなないような、観ていてくすぐったくなるような気分にさせられました。090924_3

 来年からの建て替えを控えて、正面にはカウントダウンパネルも。

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2009年9月18日 (金)

ようやくデジイチユーザーに!

 パナソニックが本日18日、発売したデジタル一眼カメラ「Lumix GF1 」が昼前、宅配便で届いた。
 今月初め、Lumix Clubという直販サイトでオークション方式でモニターを募集しており、ダメもとで申し込んだら当たっちゃったのでした。タダじゃないけど、量販店に比べると25%弱は安いから、現時点ではお買い得だったんでしょう。物入りですが。
 フィルム時代同様、デジイチもEOSにするのが素直なのですが、趣味であんな重たい物を持ち運ぶのは気が進まず、導入は見送っていました。その点、軽量化が売り物のマイクロフォーサーズシステム には惹かれていたし、何となくレンジファインダー機っぽいGF1のデザインも気に入ったのです。090918gf1_2

 ファインダーが外付けなため、それが入手できるまで撮影はお預けです。というわけで、写真はまだ開けていない外箱。

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2009年9月16日 (水)

鳩山内閣発足

 知らない人ばかりの内閣かと思ったら、少なくとも2、3回は聞いたことのある名前ばかりだ。清新な印象で、そのイメージは保ってほしい。
 総選挙の結果について、玄人や素人があれこれ書いたものを読んだ。それぞれご自身の考えを語っているのに、読後感はみんな一緒。目にした範囲が狭いものの、頷かされた見解はほとんどなかった。日刊ゲンダイみたいに「民主党政権になれば政官癒着がなくなり、政治主導で民意が反映されていく」なんて言われると、Jリーグ発足当時、「サポーターのための」12番のユニホームを着込んで応援していた連中と同じおめでたさを感じずにはいられない。
 単身者や車を持たない人まで民主党を支持した理由については、先週号の週刊文春で亀和田武さんが書いていた「悪相」の話が、僕には一番近い。当選時の取材を拒否した元首相であれ、バンソコ王子であれ、女醜聞の元幹事長であれ「君たちの顔は気持ち悪くてもう見たくないから今すぐ消えてくれ」ってこと。テレビを利用していい気になっていた自民党が、視聴者にこんなしっぺ返しを食らったのはいい気味だ。
 落選したゼンコー2世が「とにかく生理的な嫌悪感がひどくて、戦いようがなかった」と振り返っていたけど、そうだとすれば自民党の立て直しには長い年月がかかるかもしれない。
 民主党は首相のぶら下がり会見を減らすことを画策しているという。メディアへの露出を減らすことは、情報公開が消極的になることと、概ね同じ方向に進む。「背番号12」の連中は、次はどんなしっぺ返しをやってくれるのか。

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2009年9月15日 (火)

嗚呼 満蒙開拓団

 不寝番から解放された朝、体はきつかったけど、渋谷へ向かい、UPLINK X で上映している羽田澄子監督の記録映画「嗚呼 満蒙開拓団 」を観に行く。旧満州鉄道沿線を旅してから1年、「満州って何だったんだろ?」って個人的ブームはまだ続いているのです。
 この映画のことは今月初め、新聞(どこだか失念)の映画欄にあった紹介記事で知りました。個人的満州ブームとはいえ、満蒙開拓団〜残留孤児という辛過ぎる問題は何となく避けていたのですが、羽田監督の映画ならば直視することができる気がしたのです。
 不寝番明けで直行するのも何だけど、公休日に満員電車で渋谷へ出かける気力が涌くとも思えず、少なくとも都内にいる日にした方がいいと思った次第。案の定、20分ぐらいは眠ってしまったのですが、それ以外は何とか頑張りきりました。
 NHKで今年4月から5月にかけ、たった一人で中国からの帰国を果たした残留孤児の物語を基にしたドラマ「遥かなる絆」が放映されましたが 、全く同じような状況だった人のインタビューや育ての親との再会の場面もありました。日本の侵略を憎んでいるはずの中国人が、現地で亡くなった日本人を弔う墓を立てた話とか、「だから戦争はよくない」といった安直な言葉以外にどう言い表したらいいのかわからないほど、感想を語りづらいドキュメンタリーでした。
 上映終了後、同じビル1Fのレストラン「タベラ」でランチ「夏野菜のクスクス」をいただく。サラダ、デザート、ドリンク付き1000円。映画を見ると200円の割引券をくれるのでなおお得。実際、おいしかった。がっついているせいか、食べ始める前に写真を撮っておくのをつい忘れました。

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2009年9月12日 (土)

日めくりタイムトラベル 昭和55年

 毎回楽しみにしているNHK・BS2の「日めくりタイムトラベル 」、この日は昭和55年がテーマでした。僕が高校を卒業し、予備校通いのため東京で一人暮らしを始めた年です。
 テレビも新聞もない日々を過ごしていた年だけに記憶が薄いかなと思ったら、強く覚えているニュースがほとんどでした。節目節目では新聞を買って読んだり、寮のテレビを食い入るように見ていたりしたせいかもしれません。
 この番組の良さは、「あんなことこんなことがあった」に終始せず、意外な当事者のインタビューなどを盛り込んでいる点です。今回、驚いたのは、日本がボイコットしたモスクワ五輪の幻の自転車競技代表・長義和 さんが登場したこと。
 モスクワ五輪ボイコット問題では、柔道の山下泰裕、眉に大きな絆創膏を張ったレスリングの高田裕司らの金メダル候補が涙ながらにオリンピックへの思いを訴える場面が何度も放映されています。あれは6月の不参加決定直後のことだと、何となく思い込んでいましたが、ボイコットへの流れが強まっていた4月、選手たちが参加への世論を高めようと起こした行動だったのだと、この番組で教えられました。
 その時のことなのか、不参加決定直後のことなのか覚えていませんが、涙声で訴える代表選手がほとんどの中、「これ(ボイコット)は詐欺だ」といったことを、冷静な口調で怒りを表していた銀縁眼鏡の長さんの姿は強烈な印象がありました。残念ながら、今回の番組でその場面はありませんでしたが。
 モスクワ五輪ボイコット後、自転車競技を引退した長さんのことを知ったのは、雑誌Numberのロサンゼルス五輪前特集号だったと思います。しかし、それから表に出て来ることはほとんどなかっただけに、長い歳月を経て長さんがオリンピックへの想いなどをようやく語ったインタビューは見応えがありました。かつての銀縁眼鏡越しのきつい眼差しが、ずいぶんと穏やかになっていて、それがよかったような、ちょっと寂しいような。今は地元の和歌山県田辺市でベーカリーを経営しているそう。
 ほかにも、来日したポール・マッカートニーの逮捕、銀座の一億円拾得事件、大平首相急死と衆参同時選挙での自民党圧勝、ポーランドの「連帯」、新宿バス放火事件、長嶋監督解任、王貞治引退、山口百恵引退、金属バット殺人事件、それにジョンレノン射殺…と、昭和55年はいろいろあったことが思い出されました。

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