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2009年1月27日 (火)

風邪で病欠の一日

 おとといの夕方から熱っぽく、今朝も38度ほど熱があったので、出勤はやめた。10年ぶりの病欠だ。
 朝9時過ぎ、東武野田線・塚田駅近くにある医院へ行く。待たされること約1時間半、「おざなり」という言葉がぴったりな診察ぶりだった。一応、聴診器を胸に当てるものの「ほんとに聴いてんのかよ」と突っ込みたくなる。数をこなさなきゃいけないのはわかるけど、もう少し医師としての演技力は身につけてほしい。
 熱発のヤマは越えており、こっちだって本当は医者には用はない。欲しいのは薬だけだ。
 この際、医師不足だ、病院の待ち時間が長過ぎだといった問題を改善するためにも、風邪の症状を和らげる薬程度は、医師の処方を不要にして、薬剤師のいる薬局で直接買えるようにしてはどうか。
 薬が効いたのか、夜になって熱は収まってきた。明日は出社できるだろう。午後7時、いつもならNHKのニュースだけど、テレビ朝日の「学べる!!ニュースショー 」を見る。結構面白かった。
 何気なく、新聞のテレビ欄を見ると、「レズビアン」の5文字が飛び込んで来た。それも教育テレビ。いささかの妄想とともに、8時から「ハートをつなごう」という30分番組を見た。
 わが妄想とは全く関係なく、LGBTの人たちのうち、セクシュアル・マイノリティーであることの深刻な悩みや、ある女性カップルの暮らしぶりなどをさらりと紹介する内容だった。マスメディアで取り上げるのはなかなか難しいテーマなのに、よくチャレンジしたものだと思う。一番大切な人が突然、死んでしまっても、その連絡は自分に来ないかもしれない不安とか、逆に自分が死んだ後に何か残したくても、生命保険金の受取人に指定できないとか、「制度の壁」が彼らの心にとってどれほど高いか、いささかなりともわかった気がする。
 番組ディレクターのインタビューはこちら
 関係ないけど、最近のNHKで最もオモロいのは、「みんなのうた」で時々流れる「ホッキョクグマ 」って歌。地球温暖化が進んでホッキョクグマの生存が追いつめられているって内容ですが、その歌詞で「暑い…何とかしてよ」とホッキョクグマが訴える場面があります。
 あれって、北極海の氷が融けちゃうと、ホッキョクグマにとっての止まり木的なものがなくなって移動が困難になるから困るんであって、体感的に「暑くてかなわん」と感じている訳ではないんじゃないでしょうか。

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2009年1月21日 (水)

久々に買った「週刊ポスト」

 「源氏物語」をライフワークとする知り合いのフリーライター・鳴川和代さん がインタビューを受けた記事が載っているとのことで、不寝番明けの昨日、週刊ポスト1月30日号を購入し、当の「『性書・源氏物語』のどこにオンナは感じるか」という記事を読んだ。声に出して読むのが恥ずかしいタイトルですが、ふざけた内容ではなく、むしろこうした面からの、それも女性からのアプローチがなされていることに、いささかの爽快感さえ覚える気がします。源氏物語に興味のある向きはご一読を。
 今の職場で購読していないせいもあり、週刊ポストを読むのは在阪当時以来のこと。買って読むとなると、もう何年ぶりだろう。袋とじ写真があった号なのは間違いないけど…(^-^;
 それにしても、何とも健全化したというか、毒気が薄れてしまった。グラビアのヌードなんかないし、風俗系の記事さえ見当たらない。連載漫画はエロだったけど、確か大阪に行く前ぐらいから始まった、あまり劣情を喚起されないテのがまだ続いているとは驚いた。許される下品の限界はこの辺りってことなのでしょうか。

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2009年1月14日 (水)

国宝雪松図と能面

090114  初詣はろくに行かないけど、三井記念美術館で恒例となりつつあるお正月の雪松図屏風の公開にはどうしても行きたくなります。夕方からの勤務の前に、ちょっと寄り道してきました。
 表題の通り、今回は新たに国の重要文化財に指定された「旧金剛宗家伝来能面54面」を一堂に披露するのが目玉。能には在阪当時から興味を持ち始め、鑑賞講座に通ったりしたものですが、いかんせん公演を生で観たことがありません。そのせいばかりではないにせよ、ただ能面だけを見ても、どこかピンと来ないところがあります。昨年7月、MOA美術館で国立能楽堂コレクションを見学した時も、何となく勉強になった気はしたものの、知識としては根付かなかったしな〜。
 実は、能面の展示室より前に、能に由来した銘を持つ茶碗が展示されています。「大べしみ」なんて銘の意味は、それだけでは何だかわかりませんでしたが、「べしみ」が能で使われる天狗の面だとわかっていれば、「どこがそう思い起こさせるのか」と眺めようも違ったでしょう。展示室の都合でいかんともし難いのですが、これは惜しいことでした。「俊寛」という銘のある黒茶碗は、その由来の説明だけで十分に面白かったけど。
 雪松図屏風は、茶器と能面の間にある展示室で鑑賞。室内中央のソファに座り、5分ほどじっくりと雪松図の中に没入させていただきました。

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奇妙な夢の暗示?

 数日前の夢に、何と中学生の頃の二恋(初の次、です)の相手が登場した。といっても当たって砕けることさえできなかった全くの片思いで、高校卒業後は同窓会で一度会ったきり。普段、思い出すこともなかった彼女がなぜ突然、夢に出て来たのだろうか。気になってしょうがなかった。
 愛知県内で13日、4か月の女児を殺害した疑いで母親が逮捕されたとのニュースがあった。東京の新聞ではあまり報じられなかったけど、仕事柄、目に入って来る。その母親が、何と「二恋」と同姓同名だった。
 まあ、年齢は全然違うし、二恋もとっくに姓が変わってるけど、この奇妙な符合はいったい何だったのだろう?

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2009年1月12日 (月)

ロッテ・今江選手

 12日の産經新聞朝刊生活面の「わたしの三ツ星」というコーナーに、ロッテ・今江選手が登場していました。ちょっと興味深い内容だったので、ここでも触れておくことにします。
 タイトルから想像がつくように、著名人お気に入りの飲食店を取り上げるの欄で、今江選手は「八王子うかい亭 」という鉄板焼の高級店を紹介しています。夫人がこの店をよく知っていたことが行くようになったきっかけで、「特に鮑の岩塩蒸しは絶品で、年に一度、これを食べて今年も頑張るぞと思う」といった趣旨のことが書かれていました。
 で、その鮑の岩塩蒸しを含むスペシャルディナーコースはいくらするのかというと、1万6800円。高いけれども、我々だって奮発すれば出せない額じゃありません。それが、25歳にして推定年俸1億2000万円のプロ野球選手が「年に一度」とは…。
 Number720号の引退特集などで、清原元選手(変な敬称だけど)が若手選手に「お前らの1万円はワシの100万円や!」と言ったエピソードなどが取り上げられ、「一晩で500万円飲んだのが最高」という彼の言も、「俺だって確かに5万円ぐらいが最高か」と思うと何だか納得してしまう。
 「一流選手になったら、札束持って銀座の一流の店で豪快に遊ぶ」ことがしづらくなったのかもしれない。千葉が本拠地だから八王子にそうちょくちょく行けない(銀座にもうかい亭はあるそうですが)としても、堅実な暮らしぶりを彷彿させる今江選手の記事を読むにつけ、やはり清原が最後の豪傑なのかと、何だか妙に寂しさを感じたのでした。

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2009年1月11日 (日)

「文明の生態史観」

 長い冬休みの退屈しのぎに年初めの出勤の際、司馬遼太郎「関ヶ原」上下巻を買った。たまたま寄った東京駅八重洲地下街の書店には上下しかなく、読み終わった上巻の最後に(中巻に続く)とあるのを見て「何だ、3巻だったのか」と気づく。
 外出するのが面倒だったので(これが後に非常事態を招くとは…)、実家の書棚から昔読んだ本を読み返してみようと取り出したのが、梅棹忠夫「文明の生態史観」。
 「文明の生態史観」は予備校生だった頃、「大学への日本史」という参考書で初めて知った。当時はまだ有力だった唯物史観にはどうもなじめなかっただけに、この考え方にはずいぶん衝撃を受け、「大学に入ったらすぐ読もう」と思ったような気がする。実家にあった中公文庫は1981年1月に刊行された版だったから、たぶんその通りに買って読んだのだろう。
 しかし、衝撃を受けた割には、中身はちっとも覚えていなかった。模式図だけは覚えていたけど、これは「大学への日本史」にも出ていたので、本書を読んで覚えていたものではない。情けない。
 改めて読み返すと、実に読みやすい。ほとんどの章が一般雑誌で公表したエッセーのせいだろう。初出は57年で僕の生まれる前だ。戦後12年しかたっていないからか、アジアに対する関心がまだずいぶん高かったように思える。
 「とにかく、むかしから、なんべんでも、ものすごくむちゃくちゃな連中が、この乾燥地帯からでてきて、文明の世界を嵐のようにふきぬけていった。そのあと、文明はしばしばいやすことのむつかしい打撃をうける」
 こうした記述を読むにつけ、何だか、朝青龍に引っ掻き回されているわが国技を思い起こさずにはいられません。「進退を賭ける」初場所の初日はどうにか乗り切ったものの、さてどうなるのでしょうか。タリバンなんかは言うに及ばず。バカ話はともかく、「文明の生態史観」の今日的意義については、渡辺利夫氏のエッセー が興味深かったです。
 そうそう、「関ヶ原」は数日前、ようやく中巻を入手しました。さっそく直江兼続が登場。さっき「天地人」の2回目を見終えましたが、個人的には期待できそうな大河ドラマです。大人気の「篤姫」は、これまでの大河にない面白さがあったものの、8月頃からはほとんど見ませんでした。機転の利いたやり取りとかはよかったけど、どこか重みに欠ける感じがしてねぇ〜。吉村昭の遺作「彰義隊」を以前に読んだせいで、そう感じるのかもしれません。

090110  書き忘れそうになりましたが、「外出を面倒くさがって招いた非常事態」とは、もちろん大幅な体重増。昨日、2週間ぶりに行ったエグザスで計ったら、何とプラス4kg! 「食っちゃ寝」を続けるとこの体たらくだ。本日、エクササイズ2プログラムをこなして一応、1・4kg減ったけど、これは水を飲めば戻る分もある。昨年末の状態に戻れるのかな〜。

(開花したセロジネ。ポップアップした写真は実物よりちょっと大きめです)

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2009年1月10日 (土)

年末年始

 年末から年明けにかけての出来事、妄想はこんな具合でした。

 28日(日)=有馬記念
 惨敗。ちょっとだけダイワスカーレットの単勝を買っていたけど、焼け石に水。焼け石覚悟なら、ダイワ1着固定の3連単100円総流し2万1000円で配当98万円か。後の祭りだ。エアシェイディには流していただけに、悔いが残る。

 29日(月)=船橋健康センター
 1年ぶりぐらいに行く。草津温泉産の湯の花を溶かして同じ泉質にした「草津の湯」が売り物だったが、原料が入手できなくなったため、「蔵王の湯」に変わっていた。白濁度は草津よりだいぶ薄くなったけど、硫黄臭が残る割合は増した気がする。

 31日(水)=出勤
 24時間、誰かいないといけない職場だから世間並みの休みはなかなか取れない。今回はいわゆる仕事納めから仕事始めまでの間、計3日の出勤で済むのに加え、3〜7日が冬休み。入社以来、これほど休めたのは初めてのこと。この日もほぼ「居ただけ」でおしまい。
 丸善でポチ袋を買い、高速バスで君津へ。午後7時前、閉店間際の大丸で、おせちセットを値引き販売していた。「あれば何でもいい」という人には狙い目かもしれない。

 1日(木)
 三が日は毎年、教育テレビで朝7時から「狂言」の番組がある。実家のDVDレコーダーで録画しようとしたら失敗。ディスクを見ることはできるので、録画機能がいかれてきたらしい。あまり使っていないとはいえ、買って8年だしな。

 2日(金)=箱根駅伝往路
 帰省先の君津から早朝出勤。普段でも同じ電車に乗ることはあるものの、東京に着くまで空いた席があったのはこの時期ならでは。大手町の勤務先に着いたら、箱根駅伝のスタートを見に来た同僚一家とバッタリと出会い、年始のごあいさつ。受験を控えた一番上の子のため、湯島天神に初詣でするとか。仲の良い家族でうらやましい。仕事といったら、駅伝のテレビ観戦みたいなもの。東洋大の優勝はよかった。

 4日(日)=中山金杯
 ダイワスカーレットの快走からまだ1週間しかたっていないのが信じられない感じ。あれからほぼ休みだったせいかな。運試しで金杯に挑戦したけど、カスリもせず。

 5日(月)=南房総富浦ロイヤルホテル泊
 あまりにヒマなので、両親の骨休めを兼ねて富浦へ。和室を頼んだら、ここも羽毛の掛け布団だった。暖房を止めて寝ても暑いの何の。結局、親子そろって寝不足になりに来たようなもの。金輪際、和室に泊まるのはやめることにする。

 6日(火)=AOKI
 富浦からの帰途、金谷港近くの回転寿司「船主」に寄る。それほど空腹ではなかったのに、地魚中心のここに来ると、それなりに食べてしまう。
 君津に戻った後、久しぶりにスーツを買う。十年来、ブランド系には見向きもせず、専ら紳士服チェーンのAOKIを愛用している。太ったせいで、サイズに限りのあるブランド物は様にならないのよ。そこへいくと、紳士服チェーンはサイズが豊富だから、いくらかは不格好な体形もカバーできる。しかし、B体とはねぇ〜。成人式前に初めてスーツを買ってもらった時はYA体だったのが自分でも信じられん。

 8日(木)というか9日(金)未明
0901101_3  10日ぶりに我が家に戻る。1年前に船橋らん展で買ったセロジネと、暮れに実家から父に持ってきてもらった胡蝶蘭(=写真)が開花していた。昨年、6年ぶりに咲いたと大騒ぎしてしまったパフィオディラムも花茎を伸ばしつつある。こちらが咲くのは月末ぐらいかな。
 ようやく目にした年賀状の束に、盛岡当時に知り合った学校の先生の訃報がまじっていた。まだ65歳。不登校の子が通う教室でベテランの味を生かした指導をなさっていた方だった。合掌。

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