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2008年11月10日 (月)

北條秀司 箱根への想い

 大湧谷から湯本へ戻り、ともかく座れそうな店でお昼を済まそうと、歩いていて目についた花さがみへ飛び込む。空腹でもなく、さりとて食べないと夕食まで保たないので、一番軽そうなそば御膳をいただく。1時前に店を出ると、待ち客がズラリと並んでいた。
 「定宿」は14時チェックインのため、それまでの時間つぶしに隣接する箱根町役場にある郷土資料館で開催中の「北條秀司 箱根への想い」を見学。
 演劇には疎いので、北條秀司という名前に聞き覚えはあっても、どんな作品があるのかはほとんど知らない。先月、国立劇場でやっていた歌舞伎「大老」がそうだったかなって程度です。元々箱根登山鉄道の社員だったなんてことは言うに及ばず。
 代表作の一つが「王将」。新国劇に多くの戯曲を提供した縁もあり、展示されていた「王将」のチラシは、先日亡くなった緒形拳さんが主役を務めた時のものだった。その他、若き緒方氏らと共に写った写真とか、何だか緒形拳追悼展みたいな部分もある。
 11月初旬の恒例イベント「箱根大名行列」が昭和10年に初めて企画された時、まだ箱根登山鉄道の社員だったこの人が担当者だったことなどを知ると、名をなす人は名もない頃から後世に残る仕事をしているものだと、つくづく思う。

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