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2008年9月18日 (木)

大連へ

 2年前、星新一の「明治の人物誌」を読んだ。取り上げられている中で、印象深かったのが後藤新平だ。
 「人のお世話にならぬよう
   人のお世話をするよう
    そして、報いを求めぬよう」
 小学生の頃、このボーイスカウト「自治の三訣」を聞いて、無性に感激したものでした。ボーイスカウト活動には参加できなかったけど、かえってこの言葉と、それを残した後藤新平の名は心に刻み込まれたように思う。ちっとも実践は伴ってませんが。
 昨年、出版された最相葉月「星新一 一〇〇一話をつくった人」をはじめ、あれこれと読んできた中で、どうも後藤新平〜星一〜阿片問題〜満州と、脈絡があるようなないような、ぼんやりとした関心の環が浮かぶようなった。どうも満州って何だったのか、もうちょっと知りたくなったのです。佐野真一氏が「阿片王ー満州の夜と霧ー」で「日本の高度成長のグランドデザインは、かつての満州国を下敷きになされたような気がする」と述べているのを読んで、我が意を得た感を強めた。
 そんな思いを巡らせて、JTB「旅物語」主催の「大連・旅順・ハルビン・長春・瀋陽」ツアーに参加した。「坂の上の雲」の主戦場から、往時と変わらぬ旧満鉄の鉄路をたどれば、雰囲気だけでも何かつかめるかもしれない。旅のお供は「地球の歩き方 大連・瀋陽・ハルビン」。

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