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2008年9月18日 (木)

東鶏冠山北堡塁

 東鶏冠山北堡塁は二百三高地とはだいぶ離れた場所にあり、「べトンで固められた」旅順要塞の実態を今も残している。ここでは坑道を掘り進めて地下から爆破して内部に侵入する要塞攻略法がとられ、その様子が今でもうかがえる戦争遺跡だ。「坂の上の雲」では二百三高地奪取後、優位に立った日本軍にとって残敵掃討戦として描かれていますが、いかに激しい戦いだったかは、壁に残る数多くの弾痕が物語っている。
 ところで、どうして要塞の内側の壁にこれほどの弾痕があるのだろうか。ガイドの楊さんの説明では、地下を爆破して侵入してきた日本軍をロシア軍が機関砲などで銃撃したからだという。
 要塞入り口跡近くに、「世界和平」と刈り込まれた植え込みがあったが、そう祈らざるを得ませんでした。たとえ、それが中国による対日厭戦気分醸成戦略によるものだとしても。
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 堡塁内側にある日本軍が爆破して作った要塞侵入口。壁には機関銃掃射の跡がいっぱい。

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