« 博多祇園山笠の飾り山 | トップページ | アクロス福岡 »

2008年7月 3日 (木)

福岡市文学館

 アクロス福岡から川沿いの道を北に進むと、橋の左側に赤煉瓦のクラッシックな建物がある。これが福岡市文学館 。東京駅を設計した辰野金吾の遺作で、明治42年(1909年)、日本生命九州支店として竣工したのだそう。
080703_2
 福岡市では図書館の一つとしているせいか、無料で入れるのが嬉しい。しかも閉館は午後9時という。僕のような建物好きな観光客としては、時間を気にせず中をくまなく見られるのがたまらない。建築探偵・藤森照信氏監修の「日本赤煉瓦建築番付」によれば、当館は西の小結に位置づけられている。ちなみに、東の小結はかつての勤務地・盛岡市にある岩手銀行中ノ橋支店。あれと同格ならなおのこと。
 中に入った時には誰もおらず、じっくりと見ることができた。基本的には図書館なので、月に一度ぐらいのペースで、地元の文学をテーマにした講演会が開かれているとのこと。こういう小ぶりでクラッシックな建物で夜、文学談義を聞けるのはうらやましい。
 地元出身である夢野久作 全集が、ちょっと目立つ格好で置かれているのが、何となく好ましかった。

|

« 博多祇園山笠の飾り山 | トップページ | アクロス福岡 »

コメント

ここの建物で2年ぐらい、月に一度の詩の鑑賞会をやっておりました。クラシックな雰囲気で落ち着きますね。
すぐ隣に屋台が出るので、会のあとは屋台でおでんを食べて二次会でした。

投稿: ごんふく | 2008年7月10日 (木) 09時58分

>ごんふくさん
 それはうらやましい。使ってこその建物といっても、国指定重要文化財がそのように広く利用できる例は、なかなか見当たらないでしょうね。

投稿: maruyan | 2008年7月10日 (木) 20時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/169228/41787585

この記事へのトラックバック一覧です: 福岡市文学館:

« 博多祇園山笠の飾り山 | トップページ | アクロス福岡 »